NEX-5用DCカプラ
DCカプラとは、外部電源でカメラを利用したい場合、バッテリーの代わりに利用するもの。よく家電量販店のカメラサンプルでバッテリーの蓋からケーブルが延びているのがそれで、ACアダプター(等)を利用して給電できるようになる。インターバル撮影などで長時間の操作を行っているとバッテリーの残量が気になってしまうので、DCカプラによる給電は価値がある。
NEX,α用のカプラは公式ではAC-PW20というのがあるが、値段が八千円強しており高い。またカプラ部分とACアダプタがケーブルで直結しているので、コンセントからの利用を想定されており、カーバッテリー等から使おうとするとちょっと厳しい。
そんなことで、これを買った。
説明文を読むと、内部にovervoltage,overcurrent,short circuit protection回路が入っているそうで、心強い(?)。公式のバッテリー(NP-FW50)は7.2V出力だが、このDCカプラには7.6~8.5Vを入力してやればよいらしい。
ストックのあったHPH12002Mを利用して8V出力のDC-DC変換を作成し、シガーソケットからの給電ができるようにした。シャッター動作時は結構電流を食うので、最低でも1A程度の出力は必要と思われる。
問題なく使えているが、唯一気になるところを挙げると外部電源なのにバッテリー残量が表示されている点がある。この残量は2分あたり1%程度の速度で徐々に減っていき、最後は電池マークの点滅になる。点滅のまま電源を付けっぱなしで1時間程度放置してみたが電源が落ちる事もなかったので、何の問題もなかろう。
満足!